なぜかコロナが頭をよぎった今朝の日の出

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.4.6)
(アルツハイマー)

斜面林の向こうが輝き、なぜかコロナが頭をよぎった今朝の日の出。人が見えたら端に避け、通り過ぎるのを待った遊歩道。200406.jpg

足元を見れば、タンポポまでがコロナに見える不安感。遅きに失しただろう非常事態宣言。200406a.jpg

茂みの中に飛び込んで、なぜか鳴かない隙間から見えたホオジロ。200406b.jpg


『自分でも変わったと思うよ』 (2020.4.6)
泣かれるかと恐る恐る電話した昨日午後、「もしもし、お昼ご飯食べて、大きい教室に来ていた。部屋はワックスを掛けているから別の部屋から電話してる。他の人はリーダーが広い部屋へ連れて行って何かお話ししている。久しぶりだけど元気?」「私は元気。昨日も電話したよ。」「昨日何を話した?」「みんな元気だが自分だけ元気じゃないと泣いていた。明日から泣くのは止めるって言ってた」「いつだって泣きたいよ」「泣くのは嫌いだよ。私まで辛くなるから。最近、ずいぶん回復してよくなったね」「自分でも変わったと思うよ。新聞を読んでも直ぐ忘れたのに、書いてあることが理解できるようになった。私はどこが悪かったの?」「家にいた頃、膵炎になって二度入院したし、目眩や吐き気、頭や耳がガンガンし、頭の中に仕切板が入っていると訴えることが多かった。背中に貼る薬の副作用を心配し、Y先生からも、救急外来の先生からもしばらく使用を止めるよう指示が出た。直後にグループホーム寿に入居して訪問診療の先生が目眩の薬や血流をよくする薬を処方してくれて頭の気持ちが悪いのは治った。膵炎も再発していない」「頭の気持ちが悪かったことは憶えていなが、いまは頭の気持ちは悪くない」「今日は元気な声で、会話もはっきりしてる」「話を聞いてそうだと思うし、客観的に見てよくなったからここにいる意味はなくなったと思う。私は私として自立するために家に帰りたい。辛くても歯を食いしばって我慢する」「そこにいる意味は大きいよ。家に帰っても私たち二人は年をとり過ぎ、急に体調変化があっても助けられない。いまあんたの状態がいいのは、そこにいて訪問診療の先生の診察を受けているし、健康や生活は専門の介護をしてもらい、伝染病に備えても細心の防御している。家に帰ったらできないことばかりだよ」「みんな向こうでテレビを見てる」「あんたも行って見たら」「そうする。電話を切るよ」200406c.jpg
(羨ましくも見える、いつも同じ場所で出会うカルガモのペア。)