じゃれ合うように休強風の中で追いかけっこ

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.1.9)
(アルツハイマー)

日の出の時刻が近くなったら高台の斜面林を越えて沼へ飛ぶハシブトガラス。仲よしの二羽か沼へ急下降し、じゃれ合うように休強風の中で追いかけっこ。200109.jpg

遠くの丘の上に日の出。カラスだろうか丘から飛び立った十数羽、下降し丘の陰影の中に消える。200109a.jpg

昇る太陽の上を下降しながら横切る成田着便。200109b.jpg


『宙を指さしながら自宅付近の道を語る』 (2020.1.9)
面会時間開始と同時に妻の病室を訪れた昨日午後。目を瞑っていたが気配で分かったのか目を開けて、「ずーっと待っていたよ。来てくれて嬉しい」と泣き顔になった。「なんで泣くのよ?」と言ったら、「ここはどこ? どうして私はここにいるの?」と昨日と同じやりとり。「いつまでここにいなきゃならないの?」「明日午後に退院して帰れることになった」「どこへ帰るの? 我孫子じゃないよね」「我孫子だよ」「356を走って、セブンイレブンのところを沼の方に曲がって、まっすぐじゃないけどそのまま行ったら家に着く。そのままどんどんいったら神社、途中から坂を下ったらAさんの家、通り過ぎたら鳥の博物館」と、宙を指さしながら自宅付近の道を語る。指先は頭の中の地図をなぞっているのだろうか。「いろんなことを忘れちゃったが、まだ道は分かる」と言ったがだいぶ怪しい道案内。
トイレに行きたいとベッドから降りようとしたがセンサーのひもが短くて外れそう。看護師さんが来てクリップを外してくれて一人でトイレに行く。看護師さんから「予定通り明日退院していいと先生から伝言があった。会計の書類交付や薬の説明は病棟で行う」と伝えられた。
1時間ほどの面会の後に帰ろうとしたら泣き顔になって私に抱きつき、「私の方が若いからあんたが病気になったら私が面倒見るつもりだったのに、逆になって私が面倒見て貰うようになった。不本意で悲しい」と昨日と同じことを言った。ベッドに座って、「また来てね」と言うから、「明日は迎えに来るよ」と言ったらやっと笑顔になって手を振った。
帰宅してメールを開くと、学生時代同じ下宿で過ごした同級生からメール。『マダムの退院が9日午後、ホームKへの荷物搬入が11日、入居が12日で変り無ければ,ほんの2日間の自宅ステイ! 大変だけど、頑張れカップル!!』と。そうか、たった三泊しか残っていなかった妻の自宅泊。出来るだけ楽しく過ごせるようにしてやりたい。200109c.jpg

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