張り出す雲に日の出を待つ人たちにも諦めムード

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.1.1)
(アルツハイマー)

刻々と地平線から張り出す雲に日の出を待つ人たちにも諦めムード。200101.jpg

日の出を諦めて早々と帰った人や、もしやの光芒に賭けて待った人。雲間から落ちた光芒にオレンジ色に染まった沼。200101a.jpg

何度も飛ぼうとしては躊躇していたオオハクチョウたち。風を待ってついに飛んだオオハクチョウたち。200101b.jpg


『ずーっと私がやってきたじゃない』 (2020.1.1)

昨日、近所に住む妻の親友Aさんが出来たばかりの紅白なます、栗きんとん、レンコンの煮物、黒豆の煮物などを持って来てくれた。笑って出迎えた妻が心づくしを手料理を見て泣き出した。「私、何にも分からなくなったの。何も出来なくなったの。みんな忘れちゃって」と。妻を抱きしめて「大丈夫、大丈夫」と言って落ち着かせたAさん。「1月中頃にはグループホームに行くの。私は専門の人に面倒見てもらえるし、直ぐ近くかだから夫も会いに来てくれると言うからいいけど、一人になっちゃう夫のことが心配なの」「ご主人、この頃はなんでも出来るようになったみたいだから心配ないよ」と慰められてやっと泣き止んだ。
朝から頂き物の餅を何度も手で押さえて堅さをチェックしていた妻、昼頃になって「切りごろになった」と言って仕度を始めた。「私が切ろうか」と言うと「ずーっと私がやってきたじゃない、私の仕事を取らないでよ」と言って笑う。「切ったら何に入れるの?」「そうか、去年も使ったはずね」としばらく探しやっと見付け、慣れて手つきで餅を切り始めた。
午後、娘夫婦と孫娘が来た。前年までは一緒に買い物に行ったが、「この頃は通うところが多くなったので家にいたい」と一緒に買い物に行くことを断った。買ってきた物をテーブルに並べ始めた長女を見て、一転張り切りだした。箸を出したり、あれこれ言って自分が指図している積もりらしい。紅白が始まる頃、食卓を囲んだときの妻は長女や孫娘に語りかけ、元旦には次女も来ると聞いて喜ぶ姿はいつになく幸せそうに見えた。200101c.jpg

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