東の地平線に沿ってちょっとだけ青空

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.12.3)
(アルツハイマー)

天気予報は晴れなのに、桃山公園の高台に立てば上空に黒い雲。東の地平線に沿ってちょっとだけ青空。191203.jpg

青空が見える雲の隙間が大きくなって、上空に迫ってきた黒く低い雲、ポツリポツリと落ちてきた雨。191203a.jpg

地平線の雲の上に日の出、眩しくて辺りの景色は暗転。191203b.jpg



『グループホームに入る決心をした妻』 (2019.12.3)
ブログにアルツハイマーを病む妻のことを書き始めたのは7月14日、ケアマネージャMさんから紹介されたグループホームVとKの二ヵ所を見学して申込書を提出した日だった。昨日午前中Kから電話、「空きが出ましたがいかがいたしますか」と。咄嗟には返事できなくて数日の猶予を頂いて妻に話した。自宅からの地図を書いてやるとおぼろげながら施設を訪問したときのことを思い出した。9月に16日間入院して以来、急に認知機能が低下し始め、物忘れや出来なくなったことが増えたことを自覚している妻は、「何も分からなくなってからよりも、まだ自分のことや周りが分かる内にグループホームに入った方がいい」と言って決心、地図の脇に「よろしくお願いします」と書いてサインした。早速、ケアマネージャのMさん、娘二人に連絡し二人も喜んで同意、Kに電話でお願いすることにしたと連絡した。契約には健康診断書が必要と聞いてY内科に電話して9日の受診時に必要な検査をお願いした。これで先々に対する不安が一つ解決できほっとしたことと、長年一緒に暮らした妻と別々に暮らすようになる寂しさが入り交じった複雑な気分。ブログを書き始めちょうど100回目を書いた日だった。
昨日朝、妻の様子を見に行くともう目覚めてベッドに腰掛けていた。テレビのリモートの使い方が分からなくなったと私にリモートを差し出し、テレビを点けた。桃山公園に撮影に行き、戻って朝食の支度をしていると、二度寝したらしい妻が台所に降りてきて手伝ってくれたが、前日まで出来ていたことが出来なくなり戸惑う妻に、出来そうなインスタント味噌汁に湯を注ぐのを頼む。湯を注ぐ気配がないので振り返ると涙ぐんでポットの前に立っているので、「どうしたの?」と声を掛けたら、「こんな自分じゃなかったのに、悲しいよ」と涙ぐむ。日々認知機能が衰えてゆくのを自分でも分かっているだけにつらい妻、どうしてもやれない私の苛立ち。
夕食時にグループホームKのことを話すともう忘れていた。もう一度最初から話し、二人の娘も安心できると喜んでいたと言うと、「それを聞くと嬉しくて涙が出るよ」と言う。「Kに入っても近いからしょっちゅう私が会いに行けるし、娘たちや孫たちが来るときは外出や外泊で家に来ることだって出来る」と言えば、「私は学生の頃寮にいて一人でいることに慣れているよ。それより男のあんたが一人暮らしする方がよっぽど心配だよ」と笑っていた。191203c.jpg

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