ちょっとだけ赤くなった曇天の裾

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.11.13)
(アルツハイマー)

ちょっとだけ赤くなった曇天の裾、上空の雲が流れると時々雲の切れ目から見える明るい空。191113.jpg

印西の丘の上から日の出。送電線に添って下降する成田着便、日の出がちょっと遅くて太陽に重ならず上を通過。191113a.jpg

次の到着便が太陽に重なるだろうと待っていたら、数分後太陽を横切って下降してきた到着便。191113b.jpg



『私を見付けて手を振っていた妻』 (2019.11.13)
撮影に出掛けようとした昨日早朝、妻の様子を見に行けば、「行くところが沢山あって頭の中がごちゃごちゃ。今日はどこへ行くの?」「火曜日だからR」「Rは川の傍の体操教室から山の方に行ったところ?」「それはW、川の傍の体操教室がR」「Rは泊まるんじゃない方か」と、頭の中のイメージと施設の名前が一致せず混乱していた。「川のところの体操教室は朝迎えに来てくれて夕方送ってくれる。なんで山の方のRにも泊まりに行かなくちゃいけないの?」「泊まりに行くのはRじゃなくてW。私が病院に行ったり体調が悪いときに泊まりに行ってもらうんだ」「分かった、分かったけどはっきりしない。私がこんなだからいないと楽なんでしょ」とちょっとすねた様子。RとWの名前が区別できない上に、前日Y内科を受診し薬局に行って、戻ったら美容院にも行って、記憶の整理が出来なくなっているのだろうか。
撮影から戻って燃えるゴミを集積所に出していたら二階の雨戸を開け始め、私を見付けて手を振っていた妻。頭がすっきりしたと言い、Rに行くことも憶えていた。私がパソコンに写真を取り込んでいた間に、寒いからとベッドに潜り込んで二度寝してしまった妻。朝食の支度が出来て呼びに行くと、「今日は月曜日? どこにも行かなくていいよね」「今日は火曜日、Rに行かなくちゃいけないから起きて」「火曜日か」と言って渋々起きる。朝食中に「今日は足が痛い」とそのことばかり言っている。入院以来弱った足には美容院からの帰り道を歩いたのがきつかったのだろう。延々続くおしゃべりを遮り、早く食べて支度をするように急かせる。何とか支度が済んで目も覚めて、元気になって迎えの車に乗り込んだ。
夕食中に突然「風呂に入りたい」と言い出した。「今日Rで入ったでしょう」「えっ、今日Rに行ったの?」「行ったよ。帰ってからずっと新聞を読んでいたでしょ」と言うとしばらく無言。「風呂に入った。風呂の場所を思い出したら風呂に入ったときのことを思い出した。体操もやったよ」とRに行ったことを思いだした。191113c.jpg

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この記事へのコメント

2019年11月13日 18:12
正直に文を書けることが凄い!
自分や家族の事を隠す人もいる。
本音の文は人の心を動かす