じっと夜明けの沼を眺めていたMさん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.10.15)
(アルツハイマー)

近所の桃山公園の高台に着くと、じっと夜明けの沼を眺めていたMさん、写真に切り取る四角の中を頭の中で吟味しているようだ。ここだと思った瞬間をフイルムに記録するのは昔の彼と変わっていない。今朝、ハッセルブラッドのシャッターを押したのは一回だけだった。手賀沼を撮り始めた頃、1000日以上撮影に同行させて貰って手賀沼の魅力を教えてくれたMさん。もしMさんと出会わなかったら、私は今手賀沼を撮っていなかっただろう。191015.jpg

岸辺から出てきたコブハクチョウ4羽、ハス群生地に向かって沼を渡り始めた。191015a.jpg

コブハクチョウが立ち去ったあとに、コガモだろう舞い降りてきた13羽。191015b.jpg


『モーニングショーを横目に朝食』(2019.10.15)
昨日朝、モーニングショーを横目に朝食を食べていた妻、「あっ!日本勝った、勝ってたんだよ日本が」と突然大きな声。前夜、寝ろと言っても言うことを聞かず試合終了までテレビを見ていたのに、そんなことはけろりと忘れて喜びの声。
台所に行くと、目に入った食品を摘まんで口にすることのある妻が気になった。16日はJ総合医療センターでの腹部CT検査、夕食以降検査まで水以外の飲食は出来ないから16日は朝食抜きだと話した。そのことが気になったらしく「今日は何日?」「明日は何曜日? どこへ行くの?」「明日のRセンターは迎えに来てくれるの?」「検査に行くときも迎えに来てくれるの?」「タクシーで行くなら一緒に行ってくれるの?」「いつまで食べていいの」と、予定表を片手に矢継ぎ早の質問。しばらくするとまた同じ質問。昼食後から寝るまでに同じ質問が5~6回、私も心配になってA4用紙に『16日は朝食抜き、検査まで水以外の飲食禁止』と書いて壁などに3枚貼ったら、いつまで食べてもいいの?」と質問。
15日はRにデイサービスで、16日はCT検査にJ総合医療センターへ、17日から二泊三日でW園へショートステイ。RとWの二つだけでも混乱するのに、検査まで加わって輪を掛けて混乱させてしまった。191015c.jpg