一斉にお兄さんを見るラッキー親子とオオバン親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.4)

お兄さんが階段を下ってきたら、一斉にお兄さんを見るラッキー親子とオオバンの親子。190804.jpg

餌を貰って食べたラッキーの子どもたち、川の真ん中に出て運動会。昨日よりも長く走った今朝の競争。190804a.jpg

運動会が終わったら水浴びをして羽ばたく子どもたち。急に羽が大きくなって、父さんの羽が生え替わったら一緒に飛行訓練をするだろう。190804b.jpg

今朝も赤く染まった日の出前の空。川面に映って赤い川。190804c.jpg

「グー」と唸って朝の挨拶をするビッグ母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.3)
(アルツハイマー)

お兄さんが土手を下ってくれば、岸に上がって首を伸ばし「グー」と唸って朝の挨拶をするビッグ母さん。190803.jpg

待っていたラッキー親子にお兄さんが「おはよう」と声を掛ければ、首を伸ばして「グー」とラッキー父さん。大急ぎで泳いできた子ども二羽を連れたオオバン夫婦。190803a.jpg

お兄さんを待っていたバロン夫婦とオオバン親子。オオバンの子ども三羽も元気。190803b.jpg

『アルツハイマーの妻の悩み』
デイサービスに通う妻の荷物をチェックするのが私の仕事。施設への連絡用の通い袋に昼の薬を入れるが、気がつくと取り出して荷物の何処かに隠すように入れる妻。なぜか分からなかったが、あるときぽつりと妻が呟いた。「玄関を出て鍵を掛けると、鍵と連絡袋を係の人が預かってしまう。薬まで取り上げられちゃったら嫌だ」と。やっと理由が分かった。係の人が薬を預かったら、昼に飲む薬がなくなったら困ると思うらしい。妻がうまく隠して出掛けたとき、昼食後に薬が見つからなくて係の方にご苦労を掛けたことがあった。以来、抵抗されながらも出発直前に理由を説明しながら薬を通い袋に入れる。そのときは理解してくれても、明日の朝になるとまたダメだ。
デイサービスの迎車が来て、にこやかに妻を車に乗せてくれる介護施設の方、玄関のドアが閉まったらじっと我慢していたいらつきから洗面台の鏡に向かって「くそばばあ」と叫ぶことがある。こんなことが一時のストレス解消、情けないけど「もの言わぬは腹ふくるるわざなり」の兼好法師に座布団一枚差し上げたい気分でもある。
ふと我に返って、玄関を出るとき呟いた妻の言葉を思い出す。「自分なのに、どんどん自分がどっかへ飛んでっちゃう。今は自分の中に自分がないの。だから分からなくなっちゃう」と。脳がどんどん壊れて、いずれ生活できなくなる恐怖に悩む妻の内面を見たような気がした。190803c.jpg

岸から離れた子どもたちは運動会

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.2)

お兄さんに餌を貰ったラッキー親子、岸から離れた子どもたちは運動会。茶色の子がダッシュしたら白い子二羽が追い掛け追い越し、水を被って羽繕い。茶色の子が羽ばたいたら、次々他の子も小さな羽で羽ばたく。190802.jpg190802a.jpg

子どもたちを見ていたラッキー母さん、何を思ったか突如岸に並んだハトに噛みつくポーズ。びっくりして逃げるハト、嬉しそうに尻尾を振った母さん。190802b.jpg

今日は順天堂に行く日。もう帰ろうとしたら突如飛んだヨシゴイ、引き留めようたって今朝はダメと慌てて家路へ。190802c.jpg

「いい加減にしなよ」と一喝したラッキー母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.1)

今朝もラッキー親子の傍で待っていたオオバンの親子。日毎に馴れ馴れしくなってラッキーの子どもの間に割り込もうとしたオオバン父さん。いつもは大目に見ていたラッキー母さん、「いい加減にしなよ」と一喝。_DSC1705mt.jpg

餌を貰ったら今朝もラッキーの子たちは運動会。一羽がダッシュすれば二羽が追い、追いついて一呼吸置いてまたダッシュ。父さん母さんはのんびり羽繕い。_DSC1781mt.jpg

ついに子ども全員がヒメガマの群落から飛び立ったが、ときおり群落周辺を旋回するヨシゴイ。今シーズンもヨシゴイ撮影はぼつぼつ終わり。_DSC1803mt.jpg

浮上したカイツブリの嘴に獲物。何度か咥え直し尻尾の方から飲み込んだのはエビらしき獲物。_DSC1891mt.jpg

岸から出てきた二羽の子を連れたオオバン夫婦

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.31)

上流からラッキー親子が来れば、岸から出てきた二羽の子を連れたオオバン夫婦。ラッキー親子より先に給餌の場所に行こうとするのか先を急ぐオオバンの子ども。190731.jpg

オオバンの親が流れ出した餌を拾って子どもの方へ泳げば、親の前に泳ぎ寄り餌をねだる子どもたち。190731a.jpg

餌を食べ終わったらラッキー夫婦は羽繕い、子どもたちは岸から離れて運動会、一羽がダッシュすれば二羽が追う。しばらく遊んだら水を被って羽繕い。茶色の子はもっと遊びたいのか親の方へダッシュ、残った二羽は羽繕いの仕上げ。190731b.jpg

生意気にも親を真似、小さな羽を広げて羽ばたいた子ども。190731c.jpg

姿が見えない二羽の子連れのオオバン夫婦

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.30)

ラッキー親子は来ているのに、姿が見えない二羽の子連れのオオバン夫婦。少し待ってからラッキー親子に餌を与えたお兄さん。190730.jpg

ラッキー親子が食べ終えるころになって、やっと現れたオオバンの父さん。「子どもはどうしたのだろう」と言ったら「大丈夫、下流の岸から子どもの声が聞こえる」とお兄さん。やがてオオバン母さんと子ども二羽が現れて親たちから餌を貰う。190730a.jpg

バロン夫婦が貰った餌を拾って三羽の子どもたちに与えたオオバン夫婦。オオバン親子は至って小食、少し食べたら満足したのか親子揃って上流へ向かう。190730b.jpg

帰るにはまだ早いからヨシゴイの子を見にヒメガマの群落前へ。親が近くを旋回して誘っても、まだヒメガマの群落に残っていた一羽。躊躇する子を誘いに来たのか兄弟も飛来。190730c.jpg

岸辺に集まってリラックスしていたビッグ親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.29)

まだお兄さんが来ていなかったので、そっと階段を上ってカメラだけ上に揚げて撮ってみたら、岸辺に集まってリラックスしていたビッグ親子。お兄さんの車が100m程まで来たら、お兄さんが来たと分かったのか一斉に首を伸ばした親子。190729.jpg

バロン夫婦が来ると三羽の子どもを連れたオオバン夫婦も現れる。昨日朝、姿が見えず気になった一番小さな子、今朝は他の兄弟と一緒に元気に現れた。190729a.jpg

ヒメガマの群落から飛んできた三羽のヨシゴイの子ども、残り一羽は飛ぼうか飛ばないか迷っている様子。親は子どもを心配したのか何度も付近を旋回する。群落の外に止まっていた三羽の内の二羽の子は、また飛び立って対岸の葦の群落に消えた。190729b.jpg190729c.jpg

時間軸が壊れてしまったアルツハイマーの妻

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.28)

少し小降りになって立ち寄った桃山公園の高台、うっすらと見え始めた対岸の丘。桃山公園の高台は妻が好んで通う散歩道。沼を一望できるベンチに座って、まだ忘れていなかったと確認するように過ぎ去った日々を思い出すらしい。一ヶ月ほど前のことだった。住宅公団の分譲に当選して等々力から横浜に転居したころ、横浜で長女を預かってくれる保育園探しに苦労し、それまで預かって貰っていた尾山台駅近くの保育園にお願いし全額自費負担で預かって貰って大井町の職場に通ったことを思い出していたらしい。帰宅して「ここは何処? 横浜じゃなくて我孫子?」と。「我孫子だよ」と答えると「頭の中は横浜にいて我孫子に帰れない」と言っていた。そんな出来事を思い出しながら、高台から雨の手賀沼を眺め妻の散歩道を歩く。
帰宅したら「水着を何処に仕舞ったか分からなくなった」と妻。5年ほど前に通った、プールの中を歩く訓練に行くつもりでいる。傍らにはデイサービスに出掛けるように支度中だった手提げ袋。火木土週三日通うデイサービスが5年ほど前のプールでの訓練と重なってしまっていたようだ。「今日は日曜日、何処にも行かなくていいよ」と言えばやっと安堵した表情になる。
先週日曜日、長女が来て一緒に買い物に行った。夕方帰宅する長女が見えなくなるまで自宅前で見送ったのに、夕食中に長女はいつ来てくれるだろうかと言う。長女が来たことは既に記憶から消えていた。一緒に買い物に行ったことを話すと、そんな気はするが今日だったか昨日だったか、もっと前だったかは分からないと。妻の記憶の時間軸が壊れてしまったと思う日々。今日も「今日は何曜日? 何日?」と6回も7回も訊ねに来るだろう。190728.jpg

降りしきる雨の音が賑やかでもお兄さんの車の音が聞こえたのかラッキー親子、上流の岸から出て水門の前へ。ラッキー親子の動きを察知して先回りしてきていたオオバン親子。二羽のオオバンの子どもも元気そう。190728a.jpg

激しく降り出した雨にお兄さんは傘の下、寄ってきたバロン夫婦に話し掛けたら尻尾を振って応える二羽。水面を打ち、傘を叩く雨の音に、お兄さんがバロン夫婦に話し掛ける言葉は聞き取れない。190728b.jpg

いつも三羽の子どもを連れてくるのに、バロン夫婦の傍までやってきたのはオオバンの夫婦だけ。バロン夫婦の傍で餌を拾えば、川の中央のヒメガマの群落から川を渡って来た子ども二羽。体が一番小さい子はついに姿を現さない。上空をトビが飛んでも岸に隠れる慎重な子、強い雨だから巣から出てきたくないのかも。190728c.jpg

コイが尾で水を掛け流れ出した餌を食べる

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.27)

ラッキー親子が貰って食べ残した餌、コイが尾で水を掛け流れ出した餌を食べる。190727.jpg

ラッキー親子の後ろで餌を拾い子どもたちに与えたオオバン夫婦。せわしく跳ねるコイから離れて寛いでいれば、突然一番小さな子が岸に向かって逃げ込む。上空をトビ一羽が通過、トビの恐ろしい記憶があるからか。190727a.jpg

雲の隙間から淡い陽光が差し込み、ふと気がつけば手賀川をまたぐ大きな虹。上流から雨が来るのか、手賀沼や高野山方向は真っ白。190727b.jpg

餌を貰った後は草地でくつろいでいたラッキー親子。薄日が射しているのにポツリポツリと雨、車に向かって歩き始めたらザアと降り出す。190727c.jpg

岸に上がってお兄さんを出迎えるビッグ母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.26)

お兄さんが土手の上に見えたら出迎えに行こうと岸に上がったビッグ母さん。子どもたちも土手の向こうでお兄さんが餌を支度する音が分かるようになって一斉に岸辺に集まってくる。190726.jpg

コブハクチョウが貰った餌を運んできて、三羽の子どもに食べさせるオオバン夫婦。一番体の小さな子にも分け隔てなく餌を与える親。190726a.jpg

親が見えたのだろうヒメガマの群落の端に出てきて見え隠れするヨシゴイの子ども。近くに止まってこっちへおいでと誘う親。190726b.jpg

突然子どもたちが群落の中に隠れ、飛び立った親。近くのヒメガマに止まったヨシゴイを追い掛け駆逐する。190726c.jpg

お兄さんに餌を貰ってくつろぐラッキー親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.25)

お兄さんに餌を貰ってくつろぐラッキー親子、ヒメガマの群落に戻ったオオバン親子。常連の釣り人が来て釣り台を組み立てればラッキー親子は邪魔にならない場所まで移動する。釣り人が何か声を掛けたのだろう、尻尾を振った父さん母さん。190725.jpg

ヨシゴイが飛んできてヒメガマの群落手前にとまったら、繁みから姿を現したヨシゴイの子ども四羽。ヨシゴイの親がもう少しに近寄ったら、二羽の子どもが飛んできた。最初に飛んできた子の開いた口に嘴を差し込み餌を与え、またすぐに飛び去った親。餌を欲しければここまで出ておいでと誘っていたような餌の与え方。飛び去る親を見てまたヒメガマの群落に潜り込んだ子どもたち。190725a.jpg190725b.jpg190725c.jpg

お兄さんの車が着いたことを察知して

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.23)

お兄さんの車が着いたことを察知して岸辺に寄ってきたラッキー親子。ラッキー親子の後を追うように子ども二羽を連れたオオバン親子も現れる。190724.jpg

バロン夫婦のいる岸に移動したら、待っていた夫婦の後ろにオオバン親子。いつも三羽の子どもを連れてくるのに今朝は二羽だけ。何かに襲われて一羽欠けたかと気にしていたら、「下流の岸で鳴いている」とお兄さん。お兄さんに聞こえる鳴き声が私の耳には何も聞こえない。190724a.jpg

ヨシゴイを撮ろうと待ち構えていたら、ヒメガマの群落の中の巣へ戻るオオバン親子。三羽の子どもが並んで泳ぎ、一番小さな子の元気な姿を確認した。190724b.jpg

ヨシゴイの親が戻ってくると、餌を貰おうとヒメガマの群落から子ども四羽が出てきた。四羽目の子どもは隙間に脚と腹がちらりと見えたがどこにいるか見付けられますか?190724c.jpg

お兄さんが来るのを待っていたラッキー親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.23)

お兄さんが来るのを待っていたラッキー親子。二羽の子どもを連れたオオバン夫婦が来れば、遊び相手を欲しいラッキーの子はオオバン父さんを追い掛ける。直ぐ近くまで来たらさっと交わされ、遊んで貰っているようなラッキーの子。190723.jpg

道路脇に車を止め、せっせとアカツメグサの葉を摘んでいたお兄さん。コブハクチョウもオオバンも、アカツメグサや葛の葉が大好物。190723a.jpg

バロン夫婦の傍には三羽の子どもを連れたオオバン親子。親が運んだ餌をちょっと食べただけでもう十分か、親が餌を与えようとしても食べようとせず、運んできた親が食べてしまう。190723b.jpg

霧雨に濡れ傘を差したように開いていたキノコ、コツブヒメヒガサヒトヨタケのようだとお兄さん。傘の下ではなくて上に虫? パソコンの大きな画面で確認したらゴミ付着。190723c.jpg

お兄さんが土手の上に立てば上流からビッグ親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.22)

お兄さんが土手の上に立てば上流からビッグ親子が現れる。ビッグ親子もお兄さんも元気。ラッキー親子やバロン夫婦にも会えた今朝。190722.jpg

今朝もこちら岸の近くまでやってきたオオバン夫婦と三羽の子ども。一羽だけ生長が後れ、他の兄弟よりも一回り小さな子どもも一緒。190722a.jpg

餌を運んできた親が子どもに餌を与えるが、親は三羽にほぼ平等に餌を与えている。体が小さいが故に餌をもらえない心配はなさそうだ。190722b.jpg

下流から忍び寄ってくる霧雨。下流は見る見る霞んで、鉄塔銀座の鉄塔も消える。190722c.jpg

みんな揃ったか眺めているのだろうビッグ母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.21)

岸に上がって、みんな揃ったか眺めているのだろうビッグ母さん。8羽も子どもがいてちゃんと数えられるのかな。190721.jpg

三羽の子どもを連れて到着したラッキー夫婦。温和な性格で滅多に攻撃しないと知って、二羽の子連れのオオバン夫婦も安心して近寄る。190721a.jpg

ラッキー夫婦が貰ったクローバーの葉を父さんが運んで母さんに渡し、二羽の子どもに与える母さん。190721b.jpg

少し下流に住み、三羽の子どもを連れたオオバン親子も子どもたちに餌を食べさせていた。父さん同士は兄弟でも、子どもを持った今、会えば互いにライバル同士。190721b.jpg

新しい羽が伸び始めたラッキー母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.20)

雛が孵ったころからラッキー母さんの羽が抜け、新しい羽は伸び始めた。母さんの羽が伸びたら父さんの羽が抜け始める。子育て中の二羽の羽が同時に生え替わる事がないのは、子どもを守るのに羽が最強の武器だからか。190720.jpg190720a.jpg

子育てをしていないバロン夫婦は早い時期から同時に羽が抜け始めた。オオバン親子と並んでのんびり泳ぐバロン夫婦の羽はもう生え替わって綺麗になっている。190720b.jpg

今朝も何度となく飛んだヨシゴイ。ヒメガマの群落から飛び出して、上流か下流の葦の繁みへ飛んでしばらくするとまたヒメガマの群落へ戻ってくる。190720c.jpg

雨は上がって東の空に明るい隙間

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.19)

天気予報を信じて雨合羽を着てくれば、雨は上がって東の空に明るい隙間。「妻がハイになったから天気回復だろう」と言ったら、「今日は荒れるはずだ」と友。くわばらくわばら。190719.jpg

いつもの時間になれば、ビッグ親子は元気に登場。190719a.jpg

ラッキー親子も、バロン夫婦も元気そうだったが、ヨシゴイとオオバン親子を撮るのに夢中になって、両方ともに撮りそびれた。190719b.jpg190719c.jpg

「ア~」「ホ~」と聞こえるヨシゴイの掛け合い

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.18)

ヨシゴイが飛んで来るのを撮ろうとしたが、霧が濃くてピントが合わない。ヒメガマの群落の端にとまったのを撮っていれば、群落の中からヨシゴイの「ア~」と言うような鳴き声。霧の中にとまった一羽がそれに合わせて「ホ~」と鳴く。「ア~」と鳴けば「ホー」と応え、いつまでも続く掛け合い。ファインダーを覗きじっと聞いていれば、二羽のヨシゴイの掛け合いは「阿呆」「阿呆」と聞こえてくる。こんな霧の中でお前は「阿呆」かとからかわれているようだ。190718.jpg

餌を貰ったラッキー親子がヒメガマの群落へ向かえば、霧の中をゴイサギが飛んだ。二羽のヨシゴイも飛んで、しばらくしたら戻って来たが、もう「ア~」「ホ~」の掛け合いはやらない。ラッキー親子と入れ替わりにヒメガマの群落から川を渡って来たオオバン親子、父さんが運んできた餌を母さんが受け取り子どもたちに食べさせる。190718a.jpg190718b.jpg190718c.jpg
今朝も元気な姿を見る事ができたビッグ親子やラッキー親子とバロン夫婦。

親子揃って川を下って来たラッキー親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.16)

一つ上流の水門にいたラッキー親子。父さんが沖に出てお兄さんを見付けたのだろう、親子揃って川を下って来たラッキー親子。今朝もビッグ親子もラッキー親子も、バロン夫婦にも異常なし。190717.jpg

ヒメガマにとまったヨシゴイ、今朝も逆立ちして漁をするかと思えば、突如横をかすめ飛んだもう一羽。後を追って飛び立ったが、しばらくして戻って来たお気に入りの場所。190717a.jpg190717b.jpg190717c.jpg

悲しい時には雨の沼を眺めるといい

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.7.16)

桃山公園の高台に立って、悲しい時には雨の沼を眺めるといい。雨粒が吹き付ければ涙か雨か分からなくなる。何かを始める時には冬の日の出を眺めるといい。力強く昇る太陽がさあ頑張るぞとやる気をみなぎらせてくれる。何かに思いを巡らせる時は夜明けの沼を眺めるといい。刻々と変わる沼の表情、踏みしめた足下にはいにしえの古墳。この高台に立って沼を眺めたいにしえの人たちは何を思ったか、今日の漁の事か、それとも対岸の集落への対抗心か。ぼんやり眺める沼はちっぽけな現実の思いからも私を解き放ってくれる。ここに立てば、18年前の夜明け、手賀沼撮影を始めた時の感動が蘇ってくる。190716.jpg

昨日はあんなにいたムクドリの姿が見えない。公園の広場に向かえばマユミの木の向こうに数羽のムクドリが芝生の上で餌探し。190716a.jpg

今朝の手賀川は雨、雨の日は安心できるのか直ぐ近くまで寄ってきたオオバンの親子。降りしきる雨の中を親と一緒に手賀川を渡って来た。190716b.jpg

雨だって、ビッグ親子もラッキー親子も、バロン夫婦もみんな元気。コブハクチョウたちよ田んぼに入るな、農家の人たちは田んぼに入られても法で捕獲はできず、悔しい思いで眺めているだけだ。法で縛るならもっと早い段階で行政の対応が欲しかっただろう。だが、殺処分は避けて欲しい。生まれてしまった一つ一つの命は大切にして欲しい。190716c.jpg