赤く染まった雲の向こうに日の出

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.5.13)
(アルツハイマー)

赤く染まった雲の向こうに日の出。200513.jpg

コブハクチョウ親子がいないと探していた散歩の人、岸近くに来てヒメガマの葉をちぎって子どもたちに与えていた母さん。父さんはちょっと離れて見張り役。200513a.jpg

頭上にはしゃいで囀るホオジロ、やっと見付けた小枝が邪魔しない隙間から覗く。200513b.jpg


『お母さんありがとう』 (2020.5.13)
昨日午後の妻との電話、「もしもし」「は~い」「昼寝し始めたところ。元気?」「元気」「私はちょっと眠ったがもう目が覚めた。何か用事がある?」「何もない。元気な声を聞きたかっただけ」「そうね、声を聞いて今日も元気になる。それが良い生き方。もうお勤めはないの?」「会社は20年前に退職した」「そうか、もう80過ぎだものね。今日は何した?」「早く起きて洗濯機を動かし、散歩と写真を撮りに手賀沼遊歩道を歩き、戻って洗濯物を干し、燃えるゴミを出してからパソコンの前。ブログやフェースブックの下準備をして、朝ドラを見ながら朝食の仕度。後片付けをしたらパソコンの前。ブログやフェースブックの書き込みをして、今朝の写真の整理。昼食の仕度をして食べて、今電話してる」「わー、すごい。働き者になったね」「私は朝ご飯食べて、全員集められて体操して、その後はよく憶えていない。お話や何かのお楽しみがあった。お昼ご飯が終わって部屋に戻ったところ。昨日、お母さんありがとうって書いた紙と、折り紙の小さい額縁を届けてくれた。名前が書いてないから誰からか分からない」「スタッフのみなさんが作って母の日のプレゼントをしてくれたのね」「そうか、なかなか粋なことをしてくれて嬉しいよ」「よかったね」「花ももらってコップに歯ブラシと一緒に差した。あなたが撮った手賀沼の写真のパンフレット、私と二人並んだ写真を時々見る。読売新聞の旅する鳥たちのコピーも一緒に仕舞ってある。時田さんの記事にあなたのアカハラの写真が使われていた」「そう、また手紙も出すね。電話を切る前に慌ててCDを掛けると混乱するから、先に鳴らしておこうか」「眼鏡を掛けてから絵を見てやってみる。・・・できた。鳴った鳴った」「今日は元気が良いね」「元気だよ。ダンスをしたり騒ぐと品格を疑われるから、音を小さくして歌うよ」「じゃあ、電話機を返してきて」「返してくる。電話であれこれ言ってくれると外の世界が広がる。ありがとうね。・・・電話終わりました」200513c.jpg
(散歩の時に、妻が遊んでもらっていたシベリアンハスキーのジャック。手紙を出すとき同封しようと撮らせてもらった。)

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