遊歩道脇に咲き始めたニセアカシアの花

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.5.7)
(アルツハイマー)

遊歩道脇に咲き始めたニセアカシアの花。200507.jpg

友に会い鳥がいないとぼやいたら、直ぐ横の枝で鳴いたホオジロ。200507a.jpg

びっくりするじゃないか、目の前で突然鳴いて羽ばたいたキジ。慌てて撮ったら脚が切れた。200507b.jpg


『火木土には行くの?』 (2020.5.7)
妻に電話した昨日午後、「もしもし」「はいはい」「だんな様ですね」「はい」「私の置かれてる状態がおかしいので聞きたかったが、昼食の周りの席の人は何も知らないし関心がない。私たち、6日まで連休で、7日から火木土には行くの?」「それはロイヤルのデイケアのこと?」「そう」「去年12月末でロイヤルは止めて、今年からグループホーム寿に入所したの。だから通うところはないの」「いまは伝染病でダメだけど、いつ家に帰れるの?」「いつになるか分からないが、外出が許されるようになったら、午前中に迎えに行って、夕方になったらグループホーム寿に戻って自分の部屋に寝るの。そういう方法でときどき家に帰ってもいいの」「どうして泊まれないの?」「私もあんたも年を取って出来ないことが増えた。夜、急に体調が悪くなっても私一人じゃあんたを助けられない。そこにいたらスタッフの人が夜も見回りに来てくれるし、あんたは環境が変わると睡眠障害になりやすいから、寝るのは今いる自分の部屋って決めたんだ」「なんでここに入った?」「二人とも年を取って、二人で生活したら共倒れになりそうで、あんたも施設を探してって言った。ケアマネージャのMさんが紹介してくれて、二人で見学し、ここならいいと申込書にあんたも署名した」「それは憶えている。広い部屋の方だったね」「その後も膵炎で二度入院したし、目眩や吐き気で動けなくて救急車を頼んだりタクシーで病院に行った。私一人では動かせなくてタクシーの運転手が助けてくれたこともあった。そんな頃、ここに空きができて、今年からここに入所した」「私だけの気持ちで言っちゃダメだね。あなたのことも考えなくちゃ。絶えず幻覚で市役所から手賀沼を通って坂を登って家に行き、頭の中で帰れても、実際に帰れないのは仕方がない。片方じゃなくて両方元気でないと会えないものね」「分かってくれてありがとう。CDを掛けてから電話返してきて、それから歌ってね」「分かった。・・・鳴ったから電話返してくる」
事務所の人に泣き声で電話を返す妻。慰めてくれる職員さんの声。辛い気分で電話を切る。
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(~でんでんむしむしかたつむり おまえのめだまはどこにある つのだせやりだせめだまだせ~)

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