子ども5羽を連れてきたコブハクチョウ母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.5.30)

(アルツハイマー)

刈られた草がもう伸びたと知ってかお気に入りの場所へ、子ども5羽を連れてきたコブハクチョウ母さん。200530.jpg

何かを警戒してか囀るのを止めたホオジロ、隣の枝に来て威嚇するように動き回るムクドリ。200530a.jpg

ホオジロを追い払ったムクドリのペア。200530b.jpg『今どこを歩いているの?』 (2020.5.30)
トイレ中だったので5分後に掛け直した昨日午後の妻との電話。「もしもし」「は~い」「今どこを歩いている?」「家にいるよ」「トイレから戻ったらあなたが歩いてくるって言われて待っていた」「電話したらトイレ中だったので5分後に掛けるように言われた。歩いて来るじゃなく、電話が来ますって言われたはず」「人に伝えるって難しい、私には歩いて来るって伝わった」「今は面会禁止で、歩いて行くはずがないよ」「来るのじゃないなら電話は要らない」「そう、毎日電話しているけどもうやめてもいい?」「いやー。電話して。あんたが歩いてくるのを待っていたから言いたくなったの。いつ来るかいそいそしてたのに来ないもの。声を聞くだけでも嬉しいよ。駐車場の向こうの広い道を市役所の方に下って、東へ曲がって、坂を登れば家だね。家から手賀沼へ行く道は?」「Aさんの家の方へ降りてもいいし、藤棚の方へ降りてもいい」「急に言われたってごちゃごちゃして分からない。どうだっていい、手を繋いで歩きたいだけだよ。アハハ。あなたのご用は何?」「今日も元気か声を聞こうと思った」「来てよ」「伝染病が治まって面会が解禁になるまでは行けないよ」「中国から来た伝染病だね。厄介だ。同じ屋根の下を歩くだけだ。家までの地図を書いて」「頼まれたからノートに書いた」「どこにある?」「あんたの部屋」「私も困ったものね。私は中島だったのに何で今村になった?」「結婚したから」「あんたは変な奴と結婚したね。アハハ。市役所の方へ下って橋の手前を左に行って、神社の方へ坂を登ったところが家」「あんたの道の話し、あちこちに飛ぶね」「あんたも一緒に飛べばいい。道はまだ憶えている。まんざら棄てたもんじゃない、まだ頭の中にある」「そうだね。ぼつぼつ歌を鳴らして、電話機を返してきて。明日も電話するよ」「ありがとう。会える日を待つよ。・・・歌、聞こえる? 鳴ってるから走って返してきて歌うね。・・・電話終わりました。ありがとう」と、ちょっとハイになっていた妻。200530c.jpg
(のんびりと交互に羽繕いしていたヒヨドリ二羽)