コブハクチョウに道を塞がれ遠回りした釣り人

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.5.24)
(アルツハイマー)

クローバーを食べさせに子どもたちを連れ来たコブハクチョウに道を塞がれ遠回りした釣り人。200524.jpg

飛び回るツバメの姿が撮れなくて、電線に止まったのを撮ろうとしたら、レンズに気付き逃げられた。200524a.jpg

頭上から鳴き声が聞こえても姿が見えず右往左往、隙間にやっと見付けた囀るホオジロ。200524b.jpg


『頭がふらふらする』 (2020.5.24)
昨日午後の妻との電話、「もしもし」「はーい」「近くていいね、手が届きそう」「どこと?」「太陽が当たらない東側の窓からあなたが来るのが見えるような気がした」「私は高野山の家にいるよ」「高野山は近いけど手は届かなくて遠いよ。お昼ご飯食べて、何となく頭がふらふらするから寝ようとしていた。ドアをノックして電話機を渡してくれた。鏡台の前に座って電話機を耳に当てているが、頭がぼーっとしていて、何となく寝たい。どっちが電話した?」「私が電話した」「そうだったか。窓の外を東に行って、広い道を下って手賀沼近くで東に行って、坂を登ると家に行ける。頭がガーンとしている。だから寝ようとしている。何が悪いのか分からない。ただ頭がふらつく。目をつぶっていて、目を開くとふらつく」「早く治るといいね」「風邪かなと思う」「風邪と思ったら職員さんに言いなさいね」「言う言う、でも熱はない。ここは手賀沼へ下る道の西側にある。ここは私みたいな人を入れてくれる施設、何だった?」「グループホーム寿」「そうだった。一休みしたら回復するかもしれない」「天気のせいかもしれないね」「そうかもしれない。いまはただ一眠りしたい気持ちだけ、何だろうかな。東を向いて目を開けたら明るい。頭が重い感じ。手紙を整理しようと思って一つ手に取ったらAさんからだった。グループホーム寿内の私宛になってる。めんどくさいから今日は整理しない」「じゃあ早く寝るようにしよう。また明日電話するよ」「ああ、目を開けると眩しい。大丈夫だと思うから心配しないでね。心配なら一眠りした後に電話して」「今日も声を聞けたからいいよ」「そう言われると涙が出るよ」「じゃあ電話機を返してきて」「そうだったね。よっこらしょ。お尻が重い。いまドアを開けた。玄関の手前に来た。済みません、終わりました」と職員さんに代わる。「今日は頭がふらついて風邪みたいだと言っていました。熱はないようです」「分かりました。様子を見ておきます」と。200524c.jpg
(葉の間をちょこまか動き回り、相棒を呼んでいるのか鳴くスズメ。)