ネコの木の向こうは霧の中

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.2.22)
(アルツハイマー)

細かい雨は止んだがいつまでも暗い曇天。ネコの木の向こうのフィッシングセンターや調整水門の街灯は霧の中。200222.jpg

小さな雲の切れ目が見る見る広がって、その向こうには薄い雲。200222a.jpg

今朝もいた、いつもの場所に仲睦まじいスズメのペア。200222b.jpg



『思い出の風景は静止画か動画か?』 (2020.2.22)
毎年恒例の胃カメラの健診、私の胃入り口にポリープが見つかり組織検査の結果はGroup2、更に免疫染色検査の結果を訊きに行くのでいつもより早く妻に面会に行った昨日昼過ぎ。Oさんが部屋を開けると出てきた妻、私を見付けてまたもや泣き顔。「今日は泣き虫さんだねぇ」とOさん、「今日だけじゃない、昨日も泣き虫だったよ」と私が言えば、「だって、今日は淋しくて泣けてくる」とはにかんだ妻。「午前中はどうでした?」とOさんに訊ねたら「午前中はいろいろやることが多くて泣かなかった」と。
「今日は検査結果を訊きにJAとりでに行かなくちゃならないの。だから早く帰るので、天気がいいのに散歩には行けなくてごめんね」と言えば「検査したのね、検査じゃ仕方ないね。でも早く帰っちゃうの嫌だな」「CD掛けるから歌ったら」と言って日本の歌を掛けた。「ふるさと」を歌った後、妻の実家の裏山から見た風景を思い出し、「冬景色」になったら手賀沼にワープして我孫子に戻ってきていた。目を瞑って歌えば景色が浮かぶ妻は、写真のような静止画として景色を見ているのか、テレビのような動画で見ているのか気になって妻に訊ねたら、「散歩のように歩いていたり、車の運転をしながら歌っている時に見ている風景だから景色は動いている」と言った。私の場合、風景を思い出すとほとんどが静止画のような記憶なのだが。
歌っているときは歌詞が独りでに出て来るという妻。同じ歌の歌詞を歌っていないときに問えば思い出せないのに、途中からでも歌を聴けばその続きをほぼ間違えずに歌える。歌詞を憶えているのは文章としての記憶ではなく、メロディと一体になった記憶で、記憶の場所も読み出し方も違っているようだ。歌っている妻の側でそんなことを考えていた昨日の面会時間だった。200222c.jpg

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