地平線の空の色を映して沼はオレンジ色

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.2.1)
(アルツハイマー)

雲一つ見えない快晴の朝、地平線の空の色を映して沼はオレンジ色。6時を過ぎて風が出て来ると、風の通り道が波立ってブルー。200201.jpg

日の出直前の空の色に染まった水面。岸から出てきたコブハクチョウ二羽、のんびり泳ぎながら対岸へ向かう。200201a.jpg

だいぶ左に移動した日の出の位置、岡発戸新田の釣堀前に繋がれた小舟の向こうに出てきた太陽。200201b.jpg


『GoogleMapの写真をなぞって散歩』 (2020.2.1)
一昨日グループホームの周りを散歩して付近の道を思い出したら自宅付近の景色を思い出さなくなった妻。思い出せなくなった場所は、現在いる場所からその場所までの道を思い浮かべると思い出すことが多いので、昨日の面会時にはGoogleMapの地図と写真を何枚かコピーして持って行った。
テーブルに上空から見た写真を何前か並べ、グループホーム寿と自宅の間の道に色鉛筆でゆっくりと線を引いた。色鉛筆の先を目で追っていた妻は、「交差点を渡ると消防署」、「そこで右に曲がると高野山小学校だね」「タビヤの辺りに来たよ」「ここまで来ると家が見える」と自分が運転しているかのように自宅までに見えるものを思い出していた。
昨日散歩した辺りの拡大した写真を見せて、「昨日の散歩道は分かる?」と言ったら覗き込み、「今度はもっと先まで行こうよ。これが東邦病院、こっちが名戸ヶ谷病院、市役所はどこ?」「左に曲がって坂を登ったら市役所、これが介護施設のクレオ、ここにはボランティアでお茶を点てに行ってたことがあったね」「あっ、鈴木さんの家だから、小学校の横を通ると家の方へ出る」と上空からの写真を辿りながら妻は散歩しているような気分。「今度はAさんの家に行ってみる」と言って、自宅付近の写真を指でなぞりながら「ここだ」と。こんなに楽しんでくれるとは思ってもみなかったこと。これなら妻の空想の世界に一緒に行ける。
約1時間の面会時間が短く感じたほど、上空からの写真を辿る散歩に興じた妻。「もう帰る」というと「もう帰っちゃうの。夕ご飯の仕度もあるからね、ちゃんと食べるんだよ」と私の夕食の心配をしていた。「大丈夫、宅配弁当がもう来ている頃だから」というと「そうか、そんなら安心だ」といいながら玄関まで送りに来てくれた。200201c.jpg

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