厚い雲の隙間が赤く染まり始めた手賀沼の夜明け

撮影ノート『手賀沼有情』 (2020.1.13)
(アルツハイマー)

曇天の裾の、厚い雲の隙間が赤く染まり始めた手賀沼の夜明け。200113.jpg

雲の隙間が広がり、地平線の空の色を映して赤い沼。向こうを向いて寝ているようなネコの木、お腹の辺りには子猫の目。200113a.jpg

広がった雲の隙間に眩しい日の出。岡発戸新田の突端の向こうに写った太陽が、突端を越えてこちら側まで伸いて来た。200113b.jpg



『私を誘って一緒に腰掛けた妻』 (2020.1.13)
昨日朝の目覚めたばかりの妻、リバスタッチパッチの血中濃度が下がったからか、立ち上がると多少のふらつきは残っていたがめまいにはならない。起きてきて、梅がゆと野菜サラダとスープの朝食を食べたが吐き気は起きなかった。食後、ソファに腰掛け「夫が転勤して我孫子に来たから一緒に家を建てて子どもたちを育てた。ボランティアもやったしお茶や華も習ったし、いろいろな活動もした。今まではいいい人生だったよ。あなたを一人だけ残して私が出て行くと思うと悲しいの」と涙声になっていた妻。出発の直前になったら、「ちょっと待って、トイレに行ってくる」と出発を待たせるのはいつも通り。
長女と一緒に妻を連れてグループホーム寿へ約束の10時30分に到着。前日長女と次女が荷物を搬入し整えておいた部屋へSさんに案内されて入った妻、「私の鏡台がある」と今まで自分が使っていたものがあって安心した表情。早速一緒に生活する皆さんに紹介してもらい、挨拶していた妻の声が共通スペースの方から聞こえ、妻のグループホーム入居の第一歩が始まった。長女と私は不足しているものを購入しに出掛け、自宅で昼食。
面会時間になって、グループホーム寿への最初の面会に出掛け、面会表を記入して係の方に渡し、廊下で手を洗って妻の部屋へ。妻はもう知り合いになったらしき人と一緒に共通スペースから戻って来た。第一声は「私はここにいつまでいるの?」「ずっと」「我孫子へ帰らなきゃならないの」「今どこにいるの」「京都に旅行に来ている。さっきの人と京都に行っていた」「ここは我孫子だよ。今朝からグループホーム寿に入居しているよ」「えっ! 市役所の前の道を登ってきたところ? 356からだと消防署の交差点を渡って最初の道を左に曲がったところ?」「そうだよ、そこに来ているよ」「段々分かってきた」と言って、空想の世界から徐々に戻って来た。ベッドに来て「あなたも腰掛けて」と私を誘って一緒に腰掛けた妻。長女が記念に妻と一緒の写真を撮ってくれた。帰ろうとする私と長女に「また来てね」と言ってSさんに付き付き添われ玄関まで見送りに来た。「二週間後にまた来るからね」と長女、「近いから明日も来るよ」と私。これからはここで平穏に過ごして欲しいと願いつつ、入居一日目の妻を託してグループホームを後にした。200113c.jpg

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