岡発戸の丘の上から霧の中に日の出

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.11.1)
(アルツハイマー)

日の出が近くなるとどこからともなく湧いてきた霧。対岸の岸や丘の稜線が消えた頃、岡発戸の丘の上から霧の中に日の出。191101.jpg

岡発戸新田の岸辺から沼の真ん中へ泳ぎだしたコブハクチョウ5羽。飛ぶかもしれないと待っていたら、1羽が羽ばたき助走、追い掛けるように仲間たちも助走。191101a.jpg

飛び立って沼を低く旋回した5羽。また飛び立ったあたりに戻って次々着水。191101b.jpg


『「行ってくるね」と鍵袋を握った手を振った妻』 (2019.11.01)
昨日早朝、妻の様子を見に行くと寝ぼけ眼で、「ここはどこ?」「我孫子の自宅だよ」「何にも分からなくなっちゃった。我孫子の高野山?」「そうだよ。今日はRセンターに行く日だよ」「Rってなに?」、ちょっとびっくりしたが、「デイサービスに行くところ。火木土に行ってるでしょ」「Rってどこだった?」「NECの横を通って利根川の土手をどんどん行くと土手の下にあるアーチ型の建物」「なんで私が行くの?」「体の機能が低下しないようにリハビリに行くんだ」「段々頭の中に地図が見えてきた。そこから山の方に行ったところに行ってきた。私の部屋は1号室」「そこはW園だよ。Rは手前の利根川の土手の下」「やっと自分の地図とつながった。だけどなんで私が行かなきゃいけないの?」と延々続く質問に、「いつものように、今日はRにゆく日なんだ」と言えば、「なぜ行くのか分からないけど、行ってみんなの様子を見てその場に合わせていればいいのね」とちょっと投げやりな言い方。もうRのことも、なぜ行くかも思い出していたが、直ぐに分かったとは言えない妻の意地っ張りな面が見え見え。
撮影から戻って妻の様子を見に行けば、少し残してあった夜用の水は飲み干してあり、Rへ何を着て行くか決めかねていた。もう何のためにRに行くのかという質問はしなくなっていた。目覚めてしばらくぼんやりしていても、時間がたてば自分の居場所が分かり、いろいろなことを思い出すようになるのかもしれない。
Rからの迎えの車が右から来るか左から来るか覗いていたが、「来たよ」と言って私を振り返り「行ってくるね」と鍵袋を握った手を振った妻。今朝の目覚めの頃が嘘のように、物わかりもよく明るくなって迎えの車に乗り込んだ。191101c.jpg

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