小雨が降り出した桃山公園の高台

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.10.18)
(アルツハイマー)

小雨が降り出した桃山公園の高台。今日は二ヶ月に一度の順天堂での診察日、早く撮って帰らなくてはと傘を差して撮る。傘を差しじっと沼を眺めていたMさんもカメラを取り出しもせず帰り支度。191018.jpg

我孫子駅行きのバスを待つ頃には雨も上がり、時間通り来たバスに乗り込む。乗客はほとんどが仕事場への通勤者らしき人ばかり。191018a.jpg

8時に順天堂の受付、それでも採血の順番は165番目で17分待ち。心電図も10人待ちだったが直ぐ終わる。最近順天堂の待ち時間が改善され短縮したように感じる。191018b.jpg


『笑顔で振り返って手を振った妻』(2019.10.18)
昨日朝、妻の様子を見に行くとベッドに座ったまま、「今日はどこへ行くの?」「W園へ行ってお泊まり」「それじゃ急いで支度しなきゃ」「あの荷物は?」「あれ、やってあった。そうだ、運動会の支度のしなきゃ」と、またW園へのショートステイと運動会の結びつきの混乱再発。
ふと妻が持っていた紙を見るとそれはデイサービスに行くRセンターの月間予定表。17日、18日、19日に○をつけてありボールペンでW園と書いてあった。19日の欄には運動会とRセンターの行事が印刷されていたのをW園の行事と思い込んでいたようだ。RセンターとW園の名前を頻繁に取り違える妻は、話している内にどちらがどの名前か分からなくなる。名前の区別があやふやだから、Rセンターの月間予定表にW園の予定を書き込んでもおかしいとは思わなかったのだろう。妻の頭の中のイメージは、デイサービスは利根川の近くの建物、ショートステイはそこからたんぼ道を通って山側にある建物と、はっきり別なものと認識していることも分かった。いつもW園のことを言うとき、自宅からRセンターまでの道順を語り、Rセンターからたんぼ道を山側に行ったところと説明するのも名前では区別できないからと推測できる。
ショートステイに持って行く荷物には運動会用の衣類も入っているのだろう、鞄ははち切れそうに膨らみファスナーも閉まらない。運動会はショートステイでの行事ではないと分かったらしい妻、でも、自分が間違えたとは言いたくないのか荷物はそのまま持って行くと言う。W園からTさんが迎えに来てくれ、「あーら、可愛いスリッパ履いてるのね」と褒め、「寒くなったから厚手のものも入れておこうね」といいながら手際よく衣類などを入れ替えてくれた。入れ替えながら、「これがいいかな。これなら温かそうだね」と妻に話し掛けるから、妻は自分で持ち物を決めているような気分になっているようだ。
先ほどまでの苛立ちの表情は消え、迎えの車のステップに足を掛けたら、笑顔で振り返って手を振った妻。Tさんに支えられるようにして迎えの車に乗り込んだ。191018c.jpg