地上の灯りが雲を染め、沼を照らして明るい夜明

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.10.16)
(アルツハイマー)

地上の灯りが雲を染め、沼を照らして明るい夜明け。やがてあたりが明るくなれば、沼も空もグレー一色。191016.jpg

昨日ヒヨドリ数羽が賑やかに鳴いていた柿の木、今朝の撮影の帰り道に見付けたヒヨドリたちの宴の跡。よく見れば、食べかけの実にはアリやハエ。191016a.jpg

妻の腹部CT検査のためにタクシーで利根川を渡って取手へ。船取線から国道6号線に出るといつも以上の大渋滞、北新田が水没して農道を迂回することが出来なくなったからだと年配の運転手。車窓からちらりと見えた北新田と通行止めの看板。191016b.jpg


『迎車は右から来るか左から来るか分からない』(2019.10.16)
昨日朝、妻の様子を見に行くとベッドサイドテーブルの引出を開けすすり泣いていた。「どうしたの?」と訊ねたら、「なんでも出来ると思って目が覚めたら何も出来ない私だった。こんなはずじゃないと悲しくなって泣けてきたの。気が紛れるように引出の中を片付けていたの」と言った妻。まだ残っていた水をコップに注いで渡すと泣き止んで飲み始めた。
朝食後、Rへデイサービスに出掛ける支度を始めた妻。中々支度が終わらないから見に行けば、「寒いからズボン下をはこうと思ったが見つからない」とクローゼットの中を覗き込んでいた。春の終わり頃に長女が衣類の入れ替えをしてくれたが、妻が自分で置き場所を変えて分からなくなったのかと、私も一緒に探したが見つからない。買いに行こうと思うが、どんなものを買ったらいいか分からなくて困ってしまった私。長女に相談のメールを出し、夜になって長女から電話。妻はズボン下は使っていないと長女。妻が欲しいのは何なのか長女が聞き出してくれ、月末の休日に買ってきてくれることになった。下着と化粧品は私にとっては難問。
Rからの迎車が右から来るか左から来るか分からないと、玄関前の道路脇から左右を覗いていた妻、乗車口が自宅側になるようにいつも右から来ると説明しても、「それは分からない」と言って聞き入れようとしない。「今日は右から来た」と言って、元気よく迎車に乗り込んだ。191016c.jpg