近所の桃山公園から朝の沼を見る

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.10.10)
(アルツハイマー)

朝寝坊、手賀川まで撮影に行くには遅すぎて、近所の桃山公園から朝の沼を見る。191010.jpg

間違えたのだろう土浦ナンバーの軽自動車、遊歩道を苦労してバックし、藤棚の下を潜って戻る。191010a.jpg


『さすがプロ、鮮やかな話術と荷物の入れ替え』(2019.10.10)
昨日朝、手賀川へ撮影しに出掛ける前に妻の様子を見に部屋を覗くとまだ眠っていた。ベッドの脇にはWへショートステイに出掛けるつもりらしい荷物が二つ。昨夜自分で支度したらしい。飲み忘れたらしく水がいつもより多く残っていた。目が覚めた妻にコップ一杯水を飲ませたら、ショートステイに持って行く荷物を用意して寝たから水を飲むのを忘れたと言う。荷物の中に、前日洗ったばかりのタオルをありったけ入れてあったが、私が取り出すと不機嫌になるからTさんがチェックしてあるときに直して貰うようにそのままにしておく。
朝食中、「どうしてひとときにこんなにいろんな事があるの、どうして検査を何度も頼んできたの、どうして今日Wに行かなくてはならないの」と不満顔に言う。妻にしたら、私が矢継ぎ早に病院通いやショートステイをアレンジしたと思い込んでいるようだ。説明すれば不満を増幅させるだけ、黙ってショートステイに持って行く妻の薬を袋詰めしてその場をやり過ごした。
10時にTさんが迎えに来て、早速荷物をチェックしてくれ、「この帽子いいわね、可愛いよ。被って行く?」と言って帽子を取り出す。「タオル、沢山あるね。少し減らそうか」と言って大半を取り出し、パジャマや着替えの衣類などをチェックしてくれる。「寒くなるといけないから長袖のシャツも持って行こうね」と妻と一緒に妻のベッドの上に並べてあったものから必要なものを選んでバッグに入れてくれる。実に鮮やかな話術と荷物の入れ替え。さすがプロ、あれだけ私が苦しんだ荷物造りがあっという間に終わってしまった。妻は自分も一緒に荷物の入れ替えをしている気分か、Tさんと一緒に歩きニコニコしている。私からTさんに薬、薬手帳、薬の説明書、保険証類、ショートステイ申込書を渡したら、Tさんは「行ってきます」と言って妻を迎えの車に乗り込ませる。振り向きもしない妻。何があったかは忘れても、昨夜以来、私との間のいやな気分だけが残っているのか私によそよそしい態度で出掛けていった。あとに残ったのは昨夜つい言ってしまった語調の強い言葉と、言っても仕方のない説明をしたことを悔やむ気持ち。私にとっては貴重な四日間の休息の時、何もしないで寝ていよう。191010b.jpg191010c.jpg