ビッグ親子をよく見たら母さんがいない

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.10.9)
(アルツハイマー)

未だ暗い中、「コブハクチョウが飛んだ。ビッグ父さんのようだ」とお兄さん。少し明るくなって土手を下って、ビッグ親子をよく見たら母さんがいない。飛んだのは父さんではなく母さんだった。追い出された子どもが戻ってきて、母さんが追い払いに飛んだのだろう。191009.jpg

バロン夫婦が餌を貰えば、集まってきたオオバンやカルガモに混じってバンが一羽。要領よくオオバンやカルガモの間をすり抜けて餌を食べ、早々に群れの中から出てきたバン。191009a.jpg

雲を染め、下水処理場の上に日の出。風があって波立つ川面はずブルーのまま。191009b.jpg


『ああ、疲れて眠い』(2019.10.9)
昨日の朝食前、洗濯をしようとして妻の洗濯するものを探しに行ったら、ベッドに腰掛けて半泣きの顔。「どうしたの? 何をしていたの?」と言ったら顔を両手で覆って泣き出す。「何をすればいいの、何をしたらいいのか分からなくなった」と泣きじゃくりながら呟いた。取手の病院へ検査を受けに行く時の着るものを探していて、途中からWへショートステイに行く支度をすることを考え訳がわからなくなっていたらしい。天気予報を見て着て行くものを選び、翌日ショートステイに行く持ち物はWのTさんが迎えに着た時に手伝ってくれるから心配ないと説明してやっと泣き止んだ。
朝食中、「今日はどこへ行く?」「取手の病院」「明日は?」「Wへお泊まり」とのやりとり、10分も経つとまた同じ質問。一つだけのことなら混乱しないが、二つのことがあると訳がわからなくなって不安になるようだ。同じやりとりが三度も四度も続くと忙しさに私もつい苛ついて返事をしてしまう。感情的な部分は敏感に反応し、いやな感情だけを引き摺って不機嫌になり、黙りこくる妻。またやってしまったかと自省の念だけが残る。
午後、タクシーで取手の病院へ。一回の受診で検査まで終わるかと思っていたら、発病以来のことを確認しながら問診、採血して1時間後に結果を評価して検査の説明を受ける。後日の腹部CT検査を受けること、結果説明を受けることの二つの予約を取って貰って、タクシーで帰宅。
夕食が終わって、「明日はどこに行くのだった?」「Wへ三泊四日のお泊まり」「何時に出発?」「10時にTさんが迎えに来てくれる」「そんな話し始めて聞いた。まだ全然支度してないじゃないの」「Tさんが迎えに来たとき手伝ってくれるから心配しないでね」「だって行くのは私でしょ、今から自分で支度するわよ」と席を立とうとする。呼び止めて、妻の背中にアルツハイマー薬を貼ったら、たまった疲れと眠さに堪えきれず眠りこけてしまった私。191009c.jpg

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