現れないお兄さんに待ちくたびれたビッグ親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.9.08)
(アルツハイマー)

待っても待っても現れないお兄さんに待ちくたびれたビッグ親子。一度も餌を与えたことがないからか、私が岸に立っても全く無視。近寄ってこようともしない。190908.jpg

お兄さんが来ないからラッキー親子も待ちわびていたが、お兄さんの車の音が聞こえたら一斉に岸部近くに集まる。二度寝して寝過ごしてしまったとお兄さん。190908a.jpg

霧を赤く染めやがて霧の中に出てきた太陽。190908b.jpg

『漢字を書けなくなった』
昨日午後、妻の病室へ。昼食は食べたらしく既に片付けられ、ベッドに座ってのんびりとどなたかが差し入れてくれた手作りの句集を読んでいた。私に気付くと「じっくり読むと深みがあるね」と。「それ、どうしたの」「誰だか分からなくなったが、誰かがおいていってくれた。今何時?」「1時25分だよ、お昼はなに食べた?」「分からない」「そのジュースは?」「後で飲むように残しておいた」と言ってジュースを飲む。前日に比べ安定しているようだ。
書きかけのノートを手にとって書き始めた。「漢字が思い出せなくなったの」と言ってカタカナでビョウインと書き、覗き込んだ私にそこを指さした。一呼吸置いて『・・・思い出したよ「病院」だったね』と書き足した。
「また漢字が書けるようになった」と言って、前段の文章に『夫』の文字を挿入し、『暑くもない時き』の『き』の下に『期?』と書いた。また、文章を最初から読み直して『うれしい一しゅん』を指さして、「こうだった?」と言って新聞の空きスペースに『一瞬』と書いて嬉しそうに笑った。
病院の漢字を思い出したことで、書けなくなっていた漢字が次々書けるようになったのは何とも不思議。忘れるのは記憶がなくなっているのではなく、記憶を読み出す回路が壊れかけているのかも。『夫』と言う字が書けなくなっていたのはちょっと複雑な気分だが。190908c.jpg

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