追い掛けらたのは数日前からいなくなった子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.24)

もう既に水門前に来ていたビッグ親子、親子の区別も難しい暗い中で数えたら九羽。少し明るくなって下流から一羽の子どもが来たら母さんが群から出て追い掛ける。追い掛けられたのは数日前からいなくなった子だった。190824.jpg

それでも追われた子が群に向かって来れば、母さんが追っていた子を子どもたち数羽が羽を半開きにして取り囲み威嚇。戻っても許されないと分かったのか下流へ去ろうとする子を母さんが追い掛け追い払う。次はどの子の番だろうか、親に追い出される子は。190824a.jpg

ラッキー親子の後ろに回り込もうとする二羽の子どもを連れたオオバンのペア。気付いた茶色の子がオオバンの子を追おうとしたら、今朝も茶色の子のすぐ前に飛び込んできたオオバンの父さん。直ぐにも噛みつかれそうな間合いで巧みに逃げる父さん。その間に子どもたちは難なくラッキー親子の背後に入り込む。今日で三日目、オオバンの父さんの同じ作戦にまたはまった茶色の子。190824b.jpg

ポツリポツリと降り出した雨。曙調整水門によって手賀大橋遠望を撮っていれば、雨に霞み始めた手賀大橋や水の館。自宅付近は雨だろう、都合よく見つかった朝の散歩をサボる口実。190824c.jpg

水門前に待っていたラッキー親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.23)

ビッグ夫婦と七羽の子どもが元気なことを確認して下流へ移動。水門前に待っていたラッキー親子と二羽の子連れのオオバン夫婦。お兄さんが餌のバケツを持って土手を下ってくればラッキー親子の後ろへ回り込もうと急ぐオオバン親子。茶色の子が進み出ればオオバン父さんも前へ進み出る。誘いに乗ってオオバン父さんを追い掛ける茶色の子。190823.jpg

上流から低空飛行でカワウ一羽、いつもの杭に止まるかと待ち構えていたら通りすぎる。190823a.jpg

上空を旋回していたトビ、急降下して川面をかすめる。「魚を捕った」と横で撮っていた友、一瞬遅れて撮り損ない、電柱に止まったトビを撮れば足につかんだ魚を食べている。190823b.jpg

湿った南からの風、赤く染まった水道橋方向の地平線、上空の雲が低すぎて朝焼けにはならない。風がやんだらポツリポツリと降り始めた雨。190823c.jpg

みすぼらしくなった羽を丹念に羽繕い

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.22)

周辺のパトロールが終わって来たのだろうビッグ父さん、みすぼらしくなった羽を丹念に羽繕い。時々休んで対岸を見る。190822.jpg

対岸の取水口方向から出てきたコブハクチョウ八羽、やっぱり子どもは七羽しかいない。近寄って来たら、昨日も現れず最近親から離れ勝手な行動が増えた子が来ていない。一足早い親離れか。190822a.jpg

ラッキーが食べ残した餌に群がっていたハトが一斉に飛び立った。上空を通過し対岸の向こうへ飛び去ったハヤブサを撮り損なったら、代わりにトビが飛来して上空を旋回。190822b.jpg

水門の外の田んぼへの水路、浮上した親の周りに出てきた子ども二羽。親から貰った小魚を咥え瞬く間に飲み込んだ。190822c.jpg

子どもが七羽しかいないことに気がついた

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.21)

昨夜、昨日撮影した写真を整理していてビッグの子どもが七羽しかいないことに気がついた。今朝、ビッグ親子が来るところを待ち構えていたら、やはり一羽足りない。一昨日までは八羽いたが、いなくなったのはここ一週間ほど親兄弟から少し離れて行動するようになった子ども。親には追い出す素振りはなかったから、子どもの方から離れていったのだろうか。190821.jpg

ラッキー親子が餌を貰う場所に飛んできたハト数羽、親子がハトを気にして牽制していたら、その隙に親子の直ぐ後ろに割り込んできたオオバンの親子。190821a.jpg

バロン夫婦と仲良しになったコイ釣りのお兄さん、バロンと遊んでやっていたらコイが掛かった。お兄さんが竿を持ったらバロン夫婦は邪魔にならない場所まで退き、お兄さんとコイの駆け引き。上がったコイは53センチ、計測したら放たれゆっくり水中に消えた。190821b.jpg

雲の下側に朝の光が回り込みうっすら赤く色づく。190821c.jpg

流れ出した餌を食べるラッキーの子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.20)

コイが跳ねて餌に水を掛け、流れ出した餌を食べるラッキーの子。コイに体を持ち上げられた子、水掻きでコイの頭を押し返す。他の子は嘴のパンチを振り下ろすのに、この子だけは脚でコイを押し戻す。流れ出す餌を拾っていてドンドン近寄ってくるオオバンの親子。190820.jpg

お兄さんが「バロンおはよう」と言えば首を伸ばしてひと声唸る挨拶、少し離れていても「バロン」と呼ばれれば尻尾を振って応答する。同じ言葉を二三ヶ月かけ続ければ意味を憶えるようだとお兄さん。190820a.jpg

水門の向こうは、道路を潜る暗渠の先に田んぼへつながる水路。水路に住み着いたカイツブリ親子、ちょっとだけ姿を見せてもレンズを向ければ直ぐに隠れる。190820b.jpg

雲から出た太陽がまん丸になってまた雲に入る。ポツリポツリと降り出した雨、いつもより早く家路に向かう。190820c.jpg

階段を下り「父さんと子どもだよ」とお兄さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.19)
(アルツハイマー)

四日前にはビッグ父さん一羽だけ先に来て待っていたが、今朝は二羽が待っていた。父さんと母さんが来て待っていたかと思ったら、階段を下り「父さんと子どもだよ」とお兄さん。190819.jpg

「母さんたちはどこにいるの」と父さんに言ってもただ尻尾を振るだけ。しばらく待ったら未だ仄暗い上流から母さんと子ども七羽が現れる。190819a.jpg

いつものように岸に上がろうとした母さんを遮るように一羽の子どもが岸に上がり、いつも母さんがやる全員集合の号令のポーズ。190819b.jpg

アルツハイマーの妻が一泊のショートステイに行く日。
最初にデイサービスに通った施設では月一回コーラスの指導があるのが魅力で、デイサービスに通うようになった妻。半年ほど経ったらコーラスを指導していた先生がいなくなって、ケアマネージャさんがコーラスグループのある別の施設を探してくれた。それが現在通っている施設。そこも年度末に指導者がいなくなってコーラスの活動は休止してしまった。がっかりしていたが、その施設では友だちもできたしマンツーマンのリハビリ、入浴サービス、お気に入りの昼食などがあって満足して通っている。
今後、ショートステイの機会もあることからショートステイの契約をしてお試しをかねて一泊した。帰宅して、もう泊まるのは嫌だと拒否反応を示した妻。せっかく友だちなった人たちが同じ施設に通ってきているのに、その人たちとは隔離されて食事をしたり日中を過ごすことでの寂しさがあったようだ。
ケアマネージャさんが勤務する施設で新たに月一回の音楽イベントを行うことになり、それに合わせ月一回のショートステイに通うことにした。結果は上々、今回が三回目になるがショートステイへの嫌悪感も払拭された。私自身のストレスや体調不良の対策にも徐々に利用日数を増やそうと思っている。
一つ困ったことに遭遇している。ショートステイに通う持ち物を一日二日前に取り揃えバッグに詰め、提出用に持ち物のリストを作成しているが、バッグの中に何を詰めたか忘れた妻がバッグを開いて詰め直す。そのたびに持ち物リストの修正と不足するものはないかの再チェック。暫く経って気がつけばバッグの中身を並べて気の向くままに入れ替えている。
三回目の今回、金曜日に長女夫婦と孫がきて一泊、長女が妻と一緒に一つずつ確認してバッグに詰めて持ち物を用意した。そのことを忘れまたバッグの中をチェックしたがる妻に長女が看板を作ってバッグに乗せた。長女たちが帰ってしばらくしたら、「この紙、なに?」と妻。長女と一緒にバッグに詰めたことを説明したが、すでに長女が来たことさえ記憶していなかった。私が説明しても「そんなこと知らない」の一点張り。長女が電話して説明してくれたらそのときだけは納得しても、時間が経てばまた繰り返し。不本意だが、昨日妻の目につかないところにバッグを隠した。「バッグを出して」と私に迫る妻の言葉は憎悪に満ちたもの。やっぱりこの方法は間違いかと途方に暮れた私。
こんな時、どう対処したらいいのだろうか。190819c.jpg

岸辺に上がりお兄さんを出迎えたビッグ母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.18)

岸辺に上がりお兄さんを出迎えたビッグ母さん、子どもたちの方を向いて「みんな集まって」と号令しているような素振り。全員集合したら、「みんな集まったよ、餌をちょうだい」とお兄さんの方を向く。190818.jpg

二週間ほど姿が見えなかったオナガガモとカルガモのペア、今朝は久々に元気な姿を見せる。このオナガガモ、狩猟期間中下流でにいて鉄砲で撃たれたらしく片羽になり、飛べなくなって浅間橋上流に辿り着いた。190818a.jpg

ヒメガマにゴイサギのシルエットを見付けて近寄れば、いたいた6羽も若いゴイサギ。成鳥が飛んだら後を追って、いつもゴイサギが集まる対岸へ飛んでいった。190818b.jpg

浅間橋の向こうに日の出。橋の下から陽光が差し込めば、一羽二羽と飛び立って田んぼへ向かうチュウサギ。190818c.jpg

土手に登ればちょうど朝焼けはピーク

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.17)

浅間橋上流の水門に向かう間に色濃くなり始めた朝焼け。水門前の土手に登ればちょうど朝焼けはピーク。190817.jpg

お兄さんの姿を見付け、ラッキー父さんが家族を代表して朝の挨拶。近寄ってくる二羽の子連れのオオバンを追っていた茶色の子はお茶目で行動的、コイが浮上すれば嘴でコイの頭叩きも。190817a.jpg

バロン夫婦が餌を貰えば、三羽の子連れのオオバン夫婦が急いで泳ぎ寄る。190817b.jpg

餌を食べ終わったら下流に向かうバロン夫婦、陽が昇り川面に映れば二羽の姿はシルエット。190817c.jpg

水道橋の灯りの上にうっすらと朝焼け

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.16)

南からの風が強い曇天の夜明け、水道橋の灯りの上にうっすらと朝焼け。もう来ていたビッグ親子、お兄さんが餌の支度をしている音が聞こえたのか水門前に集まる。190816.jpg

お兄さんの前に来たのはラッキー父さん一羽だけ。下流から子どもの鳴き声が聞こえ、岸の葦の向こうから出てきた母さんと子ども三羽。190816a.jpg

お兄さんがラッキー親子に餌を与えれば浮上した何匹ものコイ。岸辺に置かれた餌に尻尾で水を掛け、流れ出る餌を食べようとするコイ。190816b.jpg

雨がポツリポツリと来て急に色濃くなった朝焼け。ヨシゴイもゴイサギも飛ばない朝。190816c.jpg

背伸びして大きく羽ばたいた父さん


撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.15)

お兄さんと水門前でビッグ親子が来るのを待っていたら、父さんだけが上流から現れる。「母さんと子どもたちはどこ」とお兄さんに声を掛けられたら、背伸びして大きく羽ばたいた父さん。一足先にパトロールしていたのか。190815.jpg

しばらくすると、ビッグ母さん先頭に8羽の子どもが泳いで来る。尻尾を振って父さんが上流へ迎えに行けば一斉に泳ぎを早めた子どもたち。父さんの後を追って親子全員がお兄さんの前に集合。190815a.jpg

餌を貰って食べたら水門前でくつろぐラッキー親子、餌を食べ満ち足りたオオバン親子は岸から離れヒメガマの群落へ向かう。友を大好きな母さん、遊んで貰いたくて友の方へ寄ってくる。差し出した手にじゃれて甘噛みしようとする母さん、親指と人差し指を閉じたり開いたりして母さんの嘴をつまもうとする友。しばらく遊んで立ち上がった友を見上げて、「もうやめちゃうの」と言った表情の母さん。190815b.jpg

気がつけば、下流の電柱脇に雲から出てきた真っ赤な太陽。190815c.jpg

子どもを訓練に誘う気がなさそうな今朝の母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.14)

お兄さんに餌を貰って食べ、くつろいでいたラッキー親子。子どもたちの運動会を見ようと待っていたが、子どもを訓練に誘う気がなさそうな今朝の母さん。190814.jpg

コブハクチョウが食べ残した餌に群がっていたハト、驚いたように一斉に飛び立って上流へ。190814a.jpg

ハトが撮れたかモニターを見ていたら、突然背後からお兄さんに肩を叩かれた。お兄さんが指さす方に飛び去るハヤブサらしき姿。「カメラを持っていたのに何で撮らんかったろう」と悔しがるお兄さん、私に撮らせてくれようとして自分が撮るのを忘れたようだ。ありがとうね、お兄さん。190814b.jpg

雲の向こうに昇る太陽、少しずつ広がる扇のように雲から放たれる光芒。190814c.jpg

親を真似て首を伸ばしながらオオバンの子を追う

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.13)

お兄さんが「ラッキーおはよう」と声を掛ければ、首を伸ばして朝の挨拶。直ぐ傍にいた茶色の子、親を真似て首を伸ばしながらオオバンの子を追う。すかさず間に割って入ってきたオオバンの父さん。190813.jpg

ヒメガマに止まっていたヨシゴイ、下を向き体が伸びて川面を覗く。獲物を捕るかと息を詰めファインダーを覗いていたが、もとの姿勢に戻ると飛び立った。190813a.jpg

「カワセミだ」と友の声と同時に前を横切るカワセミ。目で追ったら鉄パイプの先へ止まり、数枚撮ってモニターを見て、顔を上げたらもう飛び去っていた。190813b.jpg

三羽の子どもを連れたオオバンのペア、コブハクチョウが貰った餌を拾って子どもたちに与える。大きくなって自分でも餌を拾えるのに、親に甘えて餌をねだる子どもたち。190813c.jpg

パトロールに出てそのまま来たのかビッグ父さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.12)

パトロールに出てそのまま来たのかビッグ父さん、一羽だけでお兄さんを待っていた。「母さんと子どもを呼んできて」とお兄さんに言われても二三度尻尾を振っただけ。父さんがまた尻尾を振ったら、上流から母さんと四羽の子どもが現れて、その後ろから四羽の子どもも現れた。曇天でいつまでも暗いから遅かったのかビッグ親子。190812.jpg

水門近くで待っていた2羽の子連れのオオバン夫婦。土手の上にお兄さんを見付けて、ヒメガマの群落の向こう側から出てきたラッキー親子。190812a.jpg

三羽で飛んできたカワウ、お目当ての杭に一羽が先に飛び乗ったら、飛びかかろうとするのか見上げた二羽。杭の上の一がが羽を膨らめ、二羽は諦めたのか対岸へ去る。190812b.jpg

手賀川の土手や北千葉導水路の盛り土に穂を出したセイバンモロコシ。種が稔るころになればカワラヒワが群れて食べに来るだろう。190812c.jpg

首を伸ばして「グー」と唸り朝の挨拶

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.11)
(アルツハイマー)

お兄さんが「おはようラッキー」と言えば、首を伸ばして「グー」と唸り朝の挨拶。横で子どもが真似をして首を伸ばしたら、子どもの方を向いてまた朝の挨拶をしたラッキー父さん。いつの間に来たのか二羽の子どもを連れたオオバンのペア、ラッキー親子が餌を貰うのを遠巻きに待つ。190811.jpg

お兄さんを待っていたバロン夫婦。バロン夫婦が岸辺に来たらさっと飛んできたハトが数羽。岸辺のヨシの陰からは三羽の子どもを連れたオオバンも来る。190811a.jpg

自分でも餌を拾って食べられるのに、父さんが拾ってくる餌を待つオオバンの子どもたち。梅雨明けのころから急に体が大きくなり始めた一番小柄な子。190811b.jpg

「何にも見えないの」とアルツハイマーの妻
二年ほど前のある日、前日に何があったか思い出そうとしたアルツハイマーの妻。イライラした表情になって呟いた。
「思い出そうとしても何にも見えないの。頭の中に薄い紙の仕切りが挟まっていてその向こうが見えないの」と。
またあるときには、「頭の中に霧が詰まっていて、思い出そうとしても情景が見えてこないの」と。
霧の朝、横を通り過ぎていった散歩の人が霧に吸い込まれるように消えていったのを眺めた。妻が記憶を辿ろうとしたとき訴えていたのはこんなことかと思ったことがあった。
今年の梅雨の期間、また一段階妻の症状が進んだように思う。何かを問うと、「頭が馬鹿になっちゃったから分からない」と思い出そうともせず笑って取り繕おうとすることが増えた。190811c.jpg

何処かで道草していたのかビッグ親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.10)

いつも早くから来て待っているのに今朝は来ていなかったビッグ親子。何処かで道草していたのかビッグ親子、お兄さんが餌の支度をして土手の階段を下り始めたら上流から泳いできた。190810.jpg

なぜか鳥が飛ばない朝。ヨシゴイもゴイサギもカワセミも姿を見せず、やっと見付けたセッカは草むらに隠れ、やがて橋の上に日の出。鉄塔に重なる太陽を撮ろうと待つ。190810a.jpg

昇る太陽に向かってハトが飛んだ。戯れに太陽と重なるハトを撮ろうとしたが、はやる心が一瞬早くシャッターを押させて失敗。190810b.jpg

ついムキになって、土手から飛び立ったムクドリの群をレンズの先で追った。今度こそと思ったが、太陽をかすりもしなかったムクドリの群。何でこんなことにムキになって、眼科医からはやってはいけないと注意されていたことを。190810c.jpg

南からの風に波立つ水面は空色

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.9)

南からの風に波立つ水面は空色、風の当たらない岸辺は地平線の空を映して赤く染まる。190809.jpg

お兄さんを待っていたラッキー親子に近寄り過ぎたオオバンの親子。遊びたくてお茶目な茶色の子がオオバンの子を追い掛ける。190809a.jpg

「チビ、やめて」と声を掛けたお兄さん、オオバンの父さんが茶色の子の前を横切って自分を追わせ、オオバンの子どもたちから引き離す。190809b.jpg

やがて浅間橋の上に日の出。周りを赤く染めて薄雲の中から滲み出た太陽、折り重なる送電線や鉄塔の向こうに。190809c.jpg

待っていたのはビッグ父さん一羽だけ

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.8)

お兄さんを待っていたのはビッグ父さん一羽だけ。「おはようビッグ、母さんとチビたちは?」と話し掛けたらちらっと上流を見ただけ。「母さんとチビたちを迎えに行って」と言われても知らぬ振り。190808.jpg

やがて上流から母さん先頭に8羽の子どもの列。お兄さんに「父さん、迎えに行ってよ」と何度言われてもまるで無関心な様子。母さんが直ぐ傍まで来たらやっと尻尾を振った父さん。190808a.jpg

お兄さんの前に全員集合。「母さんおはよう、チビたちもおはよう」と言いながらビデオカメラで記録映像を撮るお兄さん。上流で羽ばたき助走する音が聞こえたから、羽が抜けて飛べない父さんに代わって母さんが飛行の助走訓練をしていたのだとお兄さん。もしかして自分が子どもたちの訓練をできなくて寂しかったのか父さん。190808b.jpg

ビッグ親子が餌を貰って食べ始めたら、朝焼けが始まった下流の空。朝焼けを川面に映して今朝も赤い川。190808c.jpg

水門前の岸に集まったてきたビッグ親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.7)

朝焼けが始まるころ、お兄さんが来たのを察知したかのように水門前の岸に集まったてきたビッグ親子。父さん母さんも8羽の子どもたちも元気そう。190807.jpg

お兄さんを見て岸に寄ってきたラッキー親子。二羽の子どもを連れてオオバン夫婦がやってきたら、お茶目なラッキーの茶色の子がオオバンの子どもにちょっかいを出そうとする。気付いたオオバンの父さんが間に入り、オオバンの子に自分を追わせて引き離す。振り向いて「戻っておいで」と言っているようなラッキー母さん。190807a.jpg

陽が昇り、逆光の中から泳いできたバロン夫婦。後から追ってきた三羽の子連れのオオバン夫婦。餌のバケツを持って待っていたお兄さんの前へ。190807b.jpg

バロン夫婦が貰った餌にコイが尻尾で水を掛け、流れ出した餌を拾うオオバン親子。大好物の葛の葉を食べ満足したらサッサと立ち去った一番の大きな子。うまく拾えないでいた一番小さな子に二番目に大きな子が寄り添って葛の葉を拾って食べさせる。父さんはドッグフードを拾って、母さんはパンを咥えて戻ってくる。190807c.jpg

雲の下に日の出前の光が差し込んで大きな朝焼け

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.6)

ラッキー親子が餌を貰っていれば、雲の下に日の出前の光が差し込んで大きな朝焼け。刻々と色濃くなりやがてスーッと色褪せる。190806.jpg

ここ数日、貰った餌を食べ終わったら、ラッキーの子どもたちが追い掛け合って遊ぶ運動会。さあ始まるぞとカメラを構えたがのんびり羽繕い。浮上したコイの頭を父さんが叩いたら、水音に驚いて一瞬ダッシュした三羽。190806a.jpg

直ぐに立ち止まり、また水を被って羽繕い。仕上げに羽ばたいたまだ小さな羽。190806b.jpg

突然、朝日を浴びてヨシゴイが飛んだ。慌てて撮ったらもう後ろ姿。190806c.jpg

水門前に来てじっと浮いていたビッグ親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.5)

お兄さんより早く着いてそっと土手に登ったら、水門前に来てじっと浮いていたビッグ親子。撮ろうとして杖を落としてしまったその音に、一斉に首を伸ばしたビッグ親子。190805.jpg

「あの煙は何だろう」とお兄さんが指さした先、もくもくと立ちのぼる黒い煙。廃材でも燃しているのだろうか、夜明けのころに時々見かける同じ場所から同じような煙。190805a.jpg

お兄さんが来るのを待っていたラッキー親子とオオバンの親子。お兄さんが記録用のビデオカメラを取りだし「おはようラッキー」と言えば、首を伸ばし「グー」と唸って朝の挨拶。機嫌がいいのかラッキー父さん、今朝は三度も。190805b.jpg

ハトの喧嘩か胸を合わせて押し相撲、相手の嘴を咥えて羽で叩く叩き込み、一瞬体が離れれば互いに繰り出す羽パンチ。3~4分続いて一羽が退散するまで喧嘩は続く。190805c.jpg

一斉にお兄さんを見るラッキー親子とオオバン親子

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.4)

お兄さんが階段を下ってきたら、一斉にお兄さんを見るラッキー親子とオオバンの親子。190804.jpg

餌を貰って食べたラッキーの子どもたち、川の真ん中に出て運動会。昨日よりも長く走った今朝の競争。190804a.jpg

運動会が終わったら水浴びをして羽ばたく子どもたち。急に羽が大きくなって、父さんの羽が生え替わったら一緒に飛行訓練をするだろう。190804b.jpg

今朝も赤く染まった日の出前の空。川面に映って赤い川。190804c.jpg

「グー」と唸って朝の挨拶をするビッグ母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.3)
(アルツハイマー)

お兄さんが土手を下ってくれば、岸に上がって首を伸ばし「グー」と唸って朝の挨拶をするビッグ母さん。190803.jpg

待っていたラッキー親子にお兄さんが「おはよう」と声を掛ければ、首を伸ばして「グー」とラッキー父さん。大急ぎで泳いできた子ども二羽を連れたオオバン夫婦。190803a.jpg

お兄さんを待っていたバロン夫婦とオオバン親子。オオバンの子ども三羽も元気。190803b.jpg

『アルツハイマーの妻の悩み』
デイサービスに通う妻の荷物をチェックするのが私の仕事。施設への連絡用の通い袋に昼の薬を入れるが、気がつくと取り出して荷物の何処かに隠すように入れる妻。なぜか分からなかったが、あるときぽつりと妻が呟いた。「玄関を出て鍵を掛けると、鍵と連絡袋を係の人が預かってしまう。薬まで取り上げられちゃったら嫌だ」と。やっと理由が分かった。係の人が薬を預かったら、昼に飲む薬がなくなったら困ると思うらしい。妻がうまく隠して出掛けたとき、昼食後に薬が見つからなくて係の方にご苦労を掛けたことがあった。以来、抵抗されながらも出発直前に理由を説明しながら薬を通い袋に入れる。そのときは理解してくれても、明日の朝になるとまたダメだ。
デイサービスの迎車が来て、にこやかに妻を車に乗せてくれる介護施設の方、玄関のドアが閉まったらじっと我慢していたいらつきから洗面台の鏡に向かって「くそばばあ」と叫ぶことがある。こんなことが一時のストレス解消、情けないけど「もの言わぬは腹ふくるるわざなり」の兼好法師に座布団一枚差し上げたい気分でもある。
ふと我に返って、玄関を出るとき呟いた妻の言葉を思い出す。「自分なのに、どんどん自分がどっかへ飛んでっちゃう。今は自分の中に自分がないの。だから分からなくなっちゃう」と。脳がどんどん壊れて、いずれ生活できなくなる恐怖に悩む妻の内面を見たような気がした。190803c.jpg

岸から離れた子どもたちは運動会

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.2)

お兄さんに餌を貰ったラッキー親子、岸から離れた子どもたちは運動会。茶色の子がダッシュしたら白い子二羽が追い掛け追い越し、水を被って羽繕い。茶色の子が羽ばたいたら、次々他の子も小さな羽で羽ばたく。190802.jpg190802a.jpg

子どもたちを見ていたラッキー母さん、何を思ったか突如岸に並んだハトに噛みつくポーズ。びっくりして逃げるハト、嬉しそうに尻尾を振った母さん。190802b.jpg

今日は順天堂に行く日。もう帰ろうとしたら突如飛んだヨシゴイ、引き留めようたって今朝はダメと慌てて家路へ。190802c.jpg

「いい加減にしなよ」と一喝したラッキー母さん

撮影ノート『手賀沼有情』 (2019.8.1)

今朝もラッキー親子の傍で待っていたオオバンの親子。日毎に馴れ馴れしくなってラッキーの子どもの間に割り込もうとしたオオバン父さん。いつもは大目に見ていたラッキー母さん、「いい加減にしなよ」と一喝。_DSC1705mt.jpg

餌を貰ったら今朝もラッキーの子たちは運動会。一羽がダッシュすれば二羽が追い、追いついて一呼吸置いてまたダッシュ。父さん母さんはのんびり羽繕い。_DSC1781mt.jpg

ついに子ども全員がヒメガマの群落から飛び立ったが、ときおり群落周辺を旋回するヨシゴイ。今シーズンもヨシゴイ撮影はぼつぼつ終わり。_DSC1803mt.jpg

浮上したカイツブリの嘴に獲物。何度か咥え直し尻尾の方から飲み込んだのはエビらしき獲物。_DSC1891mt.jpg